こんにちは、たっきーです。
出ましたね、楽天モバイルの新プラン。
Rakuten Unlimit Ⅵという名前で登場し、はっきり言って衝撃的な内容です。
1GB使わないと0円というとんでもないプラン内容もあるんですが、楽天Link経由での通話については無料でかけ放題という性質と組み合わせると、なんだかすごいことができそうなプランなんです。
では、新プランを見ていきましょう。
RKuten Unlimit Ⅵ
- 料金:データ通信量に従って異なる。下記の通り。
- 0GBから1GB未満:0円
- 1GBから3GB未満:980円
- 3GBから20GB未満:1980円
- 20GB以上:2980円
- 通話:楽天Link経由で通話すればかけ放題
- パートナー回線エリアでは5GB以上通信すると最大1Mbpsに速度制限
Rakuten UN-LIMIT VI(料金プラン) | 楽天モバイル
1GB未満は無料が衝撃的
すごすぎるのが、通信量が1GBに行かなかったときは無料になるという点。
割引とかではなくて、無料です。
お金かからないわけです。
そんなの聞いたことがありません。
今までは楽天モバイルはたくさんデータを利用する人のための回線というイメージでしたが、これを覆してきました。
なにせ、あまり使わない人はお金かからないんですからね。
そしてすごいのは無料で利用していたとしても楽天Linkの無料でかけ放題はついてくるということ。
楽天LinkはWi-Fi経由でも電話をすることができます。
そのため、データ通信をモバイル回線でまったく利用しないようにしても、Wi-Fi経由で電話することができます。
そのため、家では家のWiFiにつなげておいて、外に出たときには例えポケットWi-Fiにつなげるようにしておけば、楽天モバイル回線としてはデータ通信をすることなく、かけ放題の効果だけを享受することができます。
うーん、すごい。
ちなみに、楽天Linkを利用した電話については、データ利用量としてはカウントしないということです。
楽天が楽天Linkにどれだけ力を入れているかがよくわかる内容ですね。
無料になるのは1回線のみ
ただ、1GB未満で無料になるのは1回線のみです。
まあ、そりゃそうですよね。
何回線も無料にしてたら、それはビジネスではない。
2回線目以降は0GBから3GBで980円です。
まあ、これでもすごいですが。
ここで、問題になるのが、無料になるのはどの回線になるのかということ。
これは、珍しく楽天の対応がはやく、公式の質問集に回答があります。
回答内容は以下のとおりです。
複数回線がある場合の1回線目の基準
ご利用中の楽天モバイル回線のうち、課金開始日が最も古い回線が1回線目となります。また、利用月の月初にどの回線が1回線目に該当するかを判断します。
うん、これでどの回線が1回線目に該当するかを判断することができますね。
楽天のユーザーサポートって、クソで有名ですが、今回は対応がはやくてびっくりしました。
データ利用量に含まれる内容に注意
また、注意しないといけないのが、どんな通信がデータ利用量に含まれるか。
これを理解しないと、狙った金額で楽天モバイル回線を利用することができません。
では、確認してみましょう。
データ利用量には、楽天回線エリア、パートナー回線エリア(国内、海外)でのデータ利用量が含まれます。また、速度制限の有無にかかわらず、すべてのご利用分が含まれます。
まあ、簡単に言うと、パートナー回線であろうがなかろうが、速度制限がかっていようがいまいがデータ利用量としてカウントしますということです。
楽天モバイル回線と他の回線を組み合わせると最強になる?
この楽天モバイル回線の新プランが話題になっているのが、この新プランは他の回線と組み合わせることで、さまざま人向けにプランを自作できるぞということ。
楽天モバイルは、パートナー回線があるとはいえ、切り替えがすぐにはならず、奥まったところにあるコンビニなどでコード決済を利用しようとした際に困ったことになるなんてことも経験した人もいるのではないかと思います。
これを組み合わせる回線でカバーできるんです。
いくつかわたしも考えてみました。
楽天モバイル+ロケットモバイル
まずは、最低維持費で維持することを主眼においた方法。
ロケットモバイルは、データ専用であれば、200kbpsの回線を月額298円という超格安料金で利用することができるサービスです。
メイン回線は楽天モバイルを無料で維持し、Wi-Fiルーターもしくはスマホのテザリングにロケットモバイルを利用して、メインのスマホは常にこのWi-Fi運用するわけです。
そうすると、楽天モバイルはデータを使わないので無料で維持できる。
電話はロケットモバイルのデータ回線経由でかけ放題になる。
しかも、通話ができるエリアは、ロケットモバイルのエリアになるので、楽天モバイルのエリアの心配はなくなります。
維持にかかる金額は以下の通り。
- 楽天モバイル:0円
- ロケットモバイル:298円
- 合計298円
- データ通信:200kbpsで使い放題
- 通話:無料で使い放題
こうなります。
データ通信は200kbpsになるので、ぶっちゃけメールやツイッターくらいにしか利用できませんが、通話に関してはかけ放題となる通話専用の格安回線ができあがりです。
楽天モバイル+mineo
同じような考えとして、楽天モバイルとmineoを組み合わせるという手法もあります。
mineoには容量利用後の制限時においても500kbpsで利用し続けることができるパケット放題というオプションがあります。
これを利用すると、以下のようになります。
- 楽天モバイル:0円
- mineo 800円+350円=1150円
- 合計 1150円
- データ通信 500kbpsで使い放題
- 通話 無料で使い放題
金額は多少上がりますが、データ通信速度が多少上がって、スマホでYoutubeを見ることもサクサクは無理ですが、ワンテンポ待てば可能になります。
こちらも、メインはかけ放題で、外ではあまりガツガツ使わないけど、かけ放題はほしいよという方には向いている組み合わせですね。
楽天モバイル+大容量SIM
楽天モバイルを無料で使いながら通信も大容量高速で使いたいという要求に答える利用方法です。
楽天モバイルと大容量SIMを組み合わせて利用する方法。
例えば、iVideoという大容量通信が可能なSIMやWi-Fiルーターをレンタルする会社があります。
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ここでは、100GB利用できるSIMが2850円でレンタルすることができます。
しかも、この100GBはロケットモバイルやmineoとは異なり、高速通信です。
これだと、料金は以下のようになります。
- 楽天モバイル 0円
- iVideo 2850円
- 合計 2850円
- データ通信 100GBを高速で使える
- 通話 無料で使い放題
楽天モバイルを普通に使っても使い放題なるからそのまま使ってもいいではないかと思われるかもしれませんが、違いはエリアです。
楽天モバイルはまだまだエリアで心配があります。
一方、大容量SIMレンタルの場合にはエリアはソフトバンクそのままのエリア。
エリアの問題なく、100GB高速で使えて、しかも無料で通話のかけ放題がついている。
これがこの組み合わせのメリットですね。
楽天モバイル+povo
こんな組み合わせも考えられます。
楽天モバイルとpovoの組み合わせ。
ライバルの組み合わせのように見えますが、この組み合わせでもメリットがあります。
通話のかけ放題は楽天モバイルでやり、データ通信はpovoにまかせる。
povoは20GBもの通信容量がありますし、さらにその容量を使い終わっても1Mbpsで利用することができます。
この組み合わせにすると料金は以下の通り。
- 楽天モバイル 0円
- povo 2480円
- 合計 2480円
- データ通信 20GBまで高速で、その後は1Mbps
- 通話 無料でかけ放題
大容量SIMと組み合わせるのとは異なり、高速通信が可能なのは20GBまでと制限されますが、使い終わっても1Mbpsでの通信はできますし、料金も400円ほど安い。
大容量SIMとの組み合わせが良いか、povoとの組み合わせが良いかは個人の使い方によると思いますね。
以上です!
楽天モバイルがRakuten Unlimit Ⅵになり、無料でかけ放題が使えるようになったことで、他社とのいろいろな組み合わせができるようになりました。
かなり使えるプラン。
あとはプラチナバンドを手に入れれば楽天モバイルが最強になると思うんですけどね。
ではでは、たっきーでした!
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