MacroDroidを使用して、Gemini(Google AI)の回答をフォーマット(太字、リスト、見出しなど)を維持したままCraftに転送するのは非常にスマートな自動化ですね。
CraftはMarkdown(マークダウン)形式をネイティブにサポートしているため、**「GeminiからMarkdown形式で出力を受け取り、それをインテントやクリップボード経由でCraftに渡す」**のが最も確実な方法です。
以下に、実現のための具体的なフローを解説します。
必要な準備
MacroDroid: インストール済みであること。
Gemini (アプリ/Web): 回答をコピーまたは共有できる状態。
Craft: インストール済みであること。
マクロ作成の手順
1. トリガー (Trigger)
使い勝手に合わせて以下のいずれかを選択してください。
「通知」: Geminiアプリからの通知をトリガーにする。
「フローティングボタン」: 画面上のボタンを押した時に実行する。
「クリップボードの変更」: Geminiの回答を手動でコピーした瞬間に実行する(推奨:最も汎用的です)。
2. アクション (Action)
ここがフォーマット維持のキモになります。
ステップA:Markdownとして処理する
Geminiの出力は元々Markdownに近い形式ですが、念のため「テキストを置換」アクションを使って、特定の文字化けや不要な空白を調整することも可能です。基本的には**[クリップボード]**変数をそのまま使います。
ステップB:Craftへ送る(インテントの使用)
Craftは特定のURLスキーム(craftdocs://)をサポートしており、これを使うとフォーマットを維持したまま新規ドキュメントを作成できます。
**「アプリを起動」または「URLを開く」**アクションを追加。
以下のURL形式を入力します。
craftdocs://x-callback-url/createdoc?content={clipboard}&spaceId=【あなたのスペースID】{clipboard}の部分は、MacroDroidの変数ボタン(...)から「クリップボードの中身」を選択してください。注意: スペースIDを調べるのが面倒な場合は、シンプルに**「クリップボードにコピー」した状態で、「アプリを起動(Craft)」**し、手動でペーストするのが最も確実です。
ステップC:共有メニュー経由(より簡単な方法)
**「アプリを共有(テキスト)」**アクションを選択。
共有するテキストに
{clipboard}を指定。マクロを実行すると共有パネルが開くので、Craftを選択します。Craftは共有されたMarkdownテキストを自動的に解析し、見出しやリストとして貼り付けてくれます。
フォーマットを綺麗に保つコツ
Craft側で正しく装飾されるように、Geminiへのプロンプトに以下の指示を追加してください。
「回答はすべてMarkdown形式で出力してください。特に出出しのタイトルは
#、小見出しは##、箇条書きは*を使用してください。」