たっきーのガジェットと投資・お金の話

ガジェットとお金に関する話をどしどし発信するブログです。ガジェットについては、さまざまな変わった端末を入手してレビューを投稿しています。お金については、特にポイントを使った投資や実績についてを発信していきます。

2025年10月

Navigo Easyの概要

Navigo Easyは、パリ(Île-de-France地域)の公共交通機関(メトロ、RER、バスなど)で使えるICカードです。Bonjour RATPアプリ(RATP公式アプリ)を使えば、スマホから簡単にクレジットカードでチャージ(残高追加)できます。事前にアプリをダウンロードし、Navigo Easyカードをアプリに登録する必要があります。

必要な準備

  • Bonjour RATPアプリ: App Store(iOS)またはGoogle Play(Android)から無料ダウンロード。
  • Navigo Easyカード: 駅の自動販売機や窓口で購入(初回2.15ユーロ程度)。
  • クレジットカード: Visa、Mastercard、American Expressなどが対応(アプリ内で確認)。
  • スマホ: NFC対応(iPhone 7以降、AndroidのNFCオン)で、カードをタップ可能。
  • アプリ登録: アプリをインストール後、メールアドレスとパスワードでアカウント作成。フランス在住者以外もOKですが、アプリは英語/フランス語対応(日本語非対応)。

チャージの手順(ステップバイステップ)

以下は、アプリを使ってNavigo Easyをクレジットカードでチャージする簡単な手順です。画面は英語/フランス語ですが、アイコンで直感的です。所要時間は5-10分程度。

  1. アプリを起動し、ログイン
    • Bonjour RATPアプリを開き、アカウントにログイン(初回は登録)。
    • ホーム画面で「Mon Pass」(私のパス)または「Navigo」セクションを選択。
  2. Navigo Easyカードを登録(初回のみ)
    • 「Ajouter un pass」(パスを追加)または「Navigo Easy」をタップ。
    • スマホのNFCをオンにし、Navigo Easyカードを背面にタップ(カードのチップ部分をセンサーにかざす)。
    • カードが認識されると、登録完了。アプリにカードの残高が表示されます。
  3. チャージを選択
    • 登録済みカードを選択し、「Recharger」(チャージ)または「Top up」をタップ。
    • チャージ金額を選択(例: 5ユーロ、10ユーロ、20ユーロなど。最小5ユーロ程度)。
    • チケットの種類(t+、Navigo Jourなど)を指定(単なる残高チャージなら「Crédit」)。
  4. 支払い方法を設定
    • 「Méthode de paiement」(支払い方法)をタップ。
    • 「Ajouter une carte」(カードを追加)を選択し、クレジットカード情報を入力(カード番号、有効期限、CVV)。
    • カードを登録後、選択して確認。3D Secure(SMS認証)が必要な場合あり。
  5. チャージを実行
    • 金額とカードを確認し、「Confirmer」(確認)をタップ。
    • 支払いが成功すると、アプリに残高更新が表示(即時反映)。
    • カードを再度NFCでタップして同期(必須ではないが推奨)。
  6. 完了と確認
    • アプリの「Mon Pass」画面で残高を確認。
    • 次回乗車時に改札でカードをタップして使用。

注意点

  • 手数料: アプリチャージは通常無料ですが、カード会社の手数料がかかる場合あり。
  • トラブルシューティング:
    • NFCが反応しない: スマホの機内モードオフ、アプリの権限確認。
    • 支払いエラー: カードの限度額や有効性をチェック。サポートはアプリ内のチャットかRATPウェブサイト(ratp.fr)へ。
  • 代替方法: アプリ以外に、駅の自動券売機やウェブサイト(iledefrance-mobilites.fr)でもチャージ可能。
  • 最新情報: 2025年10月現在、アプリバージョンは最新に更新を。詳細は公式アプリ内ヘルプを確認。
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Google Play Pointsのゴールドステータスのメリットまとめ

Google Play Pointsプログラムのゴールドステータスは、年間で600〜2,999ポイントを獲得すると到達する中級レベルです。このレベルでは、通常のポイント獲得率が向上し、以下の主なメリットが得られます。メリットは国によって一部異なる可能性がありますが、米国基準でまとめます。

基本的なポイント獲得率

  • 1.2ポイント/1ドル: アプリ、ゲーム、書籍などの購入に対して、1ドルあたり1.2ポイントを獲得(シルバーレベルより高い率)。

特典の詳細

  • インゲームポイントイベント (In-game points events): Google Playストアのゲーム内で開催される特別イベントに参加可能。ゲームプレイを通じて追加ポイントを効率的に稼げ、ユーザーエンゲージメントを高める機会を提供。
  • 書籍マルチプライヤー (Book multipliers): 書籍の購入や関連活動でポイントが倍増(マルチプライヤー適用)。読書関連の支出でより多くのポイントを貯めやすくなる。
  • ゴールド週次賞品 (Gold weekly prizes): ゴールドレベル限定の週次賞品にエントリー可能。毎週配布される独占的な報酬(例: 割引クーポンやアイテム)で、追加のインセンティブを得られる。

これらの特典により、ゴールドステータスは日常的な利用で報酬を最大化しやすく、プラチナレベル(3,000ポイント以上)へのステップアップを促す設計です。ステータス確認はPlayストアアプリのプロフィール > Play Points > レベル特典から可能です。

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北条時行の生涯概要

北条時行(ほうじょう ときゆき、1329年頃 - 1353年)は、鎌倉幕府末期から南北朝時代にかけての武将で、北条氏得宗家最後の当主。鎌倉幕府滅亡後、幼少ながら家臣の助けで逃亡し、父・北条高時の仇を討つべく足利尊氏に抗し続けました。通称は相模次郎。生涯を通じて鎌倉を3度奪還する不屈の戦いを繰り広げましたが、20代半ばで処刑されました。以下に、主な出来事を時系列でまとめます。

誕生と幼少期(1329年頃 - 1333年)

  • 1329年頃: 北条高時の次男として鎌倉に誕生。母は高時の側室(二位殿と伝わる)。幼名は勝寿丸など諸説あり。鎌倉幕府の執権家・北条氏得宗家の血筋として、幼少期は幕府の繁栄期を過ごす。
  • 1331年 - 1333年: 元弘の乱で幕府が後醍醐天皇と対立。1333年5月、新田義貞の鎌倉攻めにより幕府滅亡。高時は自害、兄の邦時は処刑される。幼い時行(約4歳)は家臣・諏訪盛高の護衛で鎌倉を脱出し、信濃国(現在の長野県)の諏訪氏のもとに逃亡。北条氏の残党が各地に散らばる中、時行は得宗家の正統後継者として保護される。

挙兵と中先代の乱(1335年)

  • 1335年7月: 建武の新政(後醍醐天皇の新体制)に不満を抱く北条残党や在地武士を糾合し、信濃で挙兵。諏訪頼重、三浦時継らを擁し、鎌倉へ進撃。足利直義を破り、鎌倉を20日間占領(中先代の乱)。これにより北条氏の復権を一時的に果たすが、足利尊氏の反撃で敗北し、再び逃亡。「中先代」の異名は、北条氏(先代)と足利氏(当代)の中間に位置する存在を指す。この乱は南北朝動乱の引き金の一つとなった。

南朝への帰順と転戦(1336年 - 1352年)

  • 1336年頃: 後醍醐天皇の南朝に帰順し、朝敵の赦免を得る。以後、南朝方として足利尊氏打倒を目指す。北条氏の残存勢力を背景に、在地武士を動員したゲリラ戦を展開。
  • 1337年: 北畠顕家・新田義興らと連合し、杉本城の戦いで足利家長を破り、鎌倉を2度目の奪還。顕家の遠征軍に随行し、関東での戦いを主導。
  • 1338年: 青野原の戦いで土岐頼遠を破るが、石津の戦いで顕家が討死。時行は辛くも生き延び、信濃・甲斐などで転戦を続ける。
  • 1352年: 武蔵野合戦で新田義興らと協力し、足利基氏を破り、鎌倉を3度目の奪還。短期間の占領に終わるが、足利氏への抵抗を象徴する戦い。

死没(1353年)

  • 1353年6月21日: 逃走生活の末、足利方に捕縛され、鎌倉の龍ノ口で処刑(享年24 - 25歳)。同日、長崎駿河四郎、工藤二郎らも処刑。父の高時没落からちょうど20年後、北条氏得宗家の血脈は絶える。

生涯の評価

時行の人生は、幼少からの逃亡と復讐の連続でした。鎌倉奪還の武勇は「逃げ上手」と評される一方、足利氏への執念は南北朝の内乱を複雑化させました。現代では、松井優征の漫画『逃げ上手の若君』で主人公として人気を博し、その不屈の精神が再注目されています。北条氏の最後の象徴として、歴史に刻まれた人物です。

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国民負担率の推移の概要

国民負担率とは、租税(税金)と社会保障負担(社会保険料など)の合計を国民所得で割った比率で、国民が公的負担としてどれだけの割合を負担しているかを示す指標です。日本では、主に財務省が公表しており、戦後から継続的に計算されています。以下では、過去の推移をまとめ、特に「大昔」(明治・大正・昭和初期)と現代を比較します。データは財務省や国立社会保障・人口問題研究所などの公的資料に基づきます。

1. 大昔(明治・大正・昭和初期)の状況

  • 明治・大正時代(1868~1926年): 社会保障制度がほとんど存在せず、負担の大部分は租税(主に地租や消費税中心の間接税)のみでした。全体の租税負担率は推定で5~10%程度と非常に低く、近代国家形成期の財政基盤が脆弱だったためです。例えば、農業中心の経済で地租が主な収入源でしたが、国民所得に対する比率は低水準でした。戦前期の農業租税負担率の推計では、明治後期で10%前後とされていますが、全体平均はこれより低い傾向です。
  • 昭和初期(1926~1945年頃): 軍事費増加で租税負担がやや上昇し、10~15%程度に達しました。大正デモクラシー期から軍拡期への移行で間接税が中心でしたが、社会保障は未熟で、国民負担率の概念自体が現代ほど確立していませんでした。
  • 全体の特徴: 大昔は公的負担が少なく、個人の可処分所得の割合が非常に高かった時代です。江戸時代(幕末以前)の年貢負担(いわゆる「五公五民」約40%)は参考値として挙げられますが、現代の国民負担率とは定義が異なり(現物負担中心)、直接比較は困難です。

2. 戦後から現代までの推移

戦後、経済成長と社会保障制度の拡充(年金・医療・介護の整備)により、国民負担率は着実に上昇しています。1950年代は20%台前半でしたが、少子高齢化の進行とともに社会保障負担が急増し、2010年代以降は40%台後半で推移。潜在的な国民負担率(財政赤字を含む)は50%を超える年もあります。

主な年次データ(対国民所得比、%):

  • 1955年: 22.2
  • 1960年: 22.4
  • 1965年: 23.0
  • 1970年: 24.3
  • 1975年: 25.7
  • 1980年: 30.5
  • 1990年: 31.3
  • 2000年: 36.6
  • 2010年: 38.1
  • 2020年: 47.9
  • 2023年: 46.8(実績見込み)
  • 2025年: 46.2(見通し)

傾向のポイント:

  • 上昇要因: 1960~1980年代の高度成長期に租税負担が増加(インフラ投資)。1990年代以降はバブル崩壊後の財政赤字と高齢化で社会保障負担が主導(全体の約半分を占める)。
  • 最近の動向: 2020年代はCOVID-19対策などで一時的に上昇しましたが、2024~2025年は45~46%台で安定傾向。ただし、少子高齢化が進む中、将来的な上昇圧力(年金・医療費増)が懸念されます。
  • 国際比較: 日本は欧州(ドイツ54%、フランス70%)より低いが、米国(33%)より高め。OECD平均(約40%)を上回る水準です。

大昔と現代の比較

  • 大幅上昇: 大昔の5~15%に対し、現代は46%前後と3~9倍に膨張。主な理由は社会保障の整備(大昔はほぼ0%)と租税の多様化(所得税・消費税の導入)。
  • 負担の質の変化: 大昔は間接税中心で低所得者負担が重かったのに対し、現代は応能負担(高所得者中心の所得税)と社会保障(将来の保障対価)が主。負担増の裏返しとして、医療・年金などの公的サービスが充実。
  • 課題: 負担率の高止まりが現役世代の可処分所得を圧迫し、少子化を加速させる可能性。政府は効率化(行政改革)で対応を模索中。
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Dropbox Replayのサービス内容まとめ

Dropbox Replayは、Dropboxが提供するクリエイティブプロジェクト向けのレビュー・承認ツールです。主に動画、画像、音声ファイルの共有、フィードバック収集、共同編集を一元化し、動画制作やクリエイティブ作業の効率を向上させるサービスです。チームメンバーがクラウド上でリアルタイムにコラボレーション可能で、編集ソフトウェアとの連携も強みです。

主な機能

  • レビューと承認の集中管理: 動画、画像、オーディオ、PSD、PDFなどのファイルをアップロードし、マークアップ(注釈追加)、コメント、バージョン比較を1つのプラットフォームで完結。締め切り設定やトランスクリプト/キャプション機能も搭載。
  • リアルタイム共同作業: ライブレビューセッションでチームが同時にフィードバックを共有。ロスレスオーディオ対応で高品質な音声レビューが可能。
  • 編集ツール連携: Adobe Premiere Pro、Final Cut Pro、DaVinci Resolve、Avid Pro Toolsなどのプロ編集ソフトと直接統合。フィードバックの確認・解決、新規バージョンのアップロードがスムーズ。
  • ファイル対応: 最大150GBのファイルサイズ、動画/オーディオは最大12時間まで。アップロードしたファイルはDropboxのストレージに保存(既存ファイル使用時は追加容量不要)。

特徴

  • 効率化の効果: プロジェクト期間を最大50%短縮可能。オフィス/リモートチームの障壁を解消し、72%のユーザーがフィードバックの迅速化を実感。
  • セキュリティ: Dropboxの標準セキュリティを活用。共有リンクにパスワード、電子透かし、リンク有効期限を設定可能。
  • アクセシビリティ: macOSデスクトップアプリ、ブラウザ(Chrome推奨)、モバイル対応。ユーザー満足度が高く、10人中9人が推奨。
  • 制限事項: Dropboxアカウントが必要。Basicプランでは一部機能制限あり(Plus以上推奨)。Familyプラン非対応。

使い方(基本フロー)

  1. アカウント作成/ログイン: Dropboxアカウントでreplay.dropbox.comにアクセス。
  2. ファイルアップロード: ローカルドライブや連携編集ソフトからファイルをプロジェクトに追加。
  3. レビュー開始: チームメンバーを招待し、コメントやマークアップを追加。ライブセッションでリアルタイム議論。
  4. 修正・承認: フィードバックに基づきバージョンを更新、比較し、締め切りで最終承認。
  5. 共有・管理: セキュアリンクで外部共有。プロジェクト内でストレージ使用量を確認。

詳細なヘルプはDropbox公式ヘルプを参照。

料金プラン

プラン月額料金(ユーザーあたり)年額料金(ユーザーあたり)特徴
月間払い$12-柔軟な利用
年間払い$10/月($120/年)$120お得な長期契約
  • 無料トライアル: 利用可能(詳細は公式サイトで確認)。
  • ストレージ: Dropboxの既存容量を使用。無制限アップロード(上限まで)。大容量ファイル転送(1回250GB)は無料。
  • 対象ユーザー: クリエイター、動画制作チーム、広告代理店などに最適。Basicユーザーも利用可だが、アップグレード推奨。
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