こんにちは、たっきーです。
Wimaxの新プランが使えるようになって、しばらくたち、最初の発表ではよくわかならかったことがきちんと様々な記事でわかるようになりました。
今回はITメディアの記事を読んで、改めてクリアになったことを備忘録として書き留めておくことにしました。
まずは、使い放題になる周波数。
今まではWimaxの2.5GHzの帯域しか使い放題にはなっていませんでしたが、これに加えて使い放題になる周波数は明らかに増えています。
使い放題として加わった周波数は以下の通り。
- Band 1(2.0GHz)
- Band 3(1.7GHz)
- Band n78(3.7GHz)
ただし、使い放題といっても、3日で15GBの制限は残ります。
使い放題エリアの確認もサイト上で簡単にできるようになっています。
auのWebサイトで地図右上のプルダウンメニューから「5Gルーター スタンダードモード」を選択しましょう。
エリアがちゃんとわかるのは大事ですよね。
制限に関して、一つ大きな改善点があります。
それが、従来はプラスエリアモードで7GBまで利用すると、通常のWimaxだけ利用するモードにおいても制限がかかってしまうという致命的な欠点がなくなったこと。
プラスエリアモードで制限がかかっても、スタンダードモードにおいては制限がかからなくなったとのことです。
これはかなりプラスエリアモードの存在意義が出てくることになりました。
まあ、ぶっちゃけこれは、従来が明らかにシステム的な欠点を抱えていたというだけの問題なんですがね。
プラスエリアモードの制限が7GBから15GBに緩和されたことも利点ですね。
プラスエリアモードでの制限がスタンダードモードに影響を与えなくなったことから、プラスエリアモードを使う際にストレスなく、上限まで使うことができるようになりました。
これに加えて、上限が7GBから15GBになったことで、かなりプラスエリアモードが使いやすくなりました。
ですが、上記のことを考慮しても、やはり、楽天モバイルには完全敗北と言っていいでしょう。
なにせいちばん大事な料金と通信制限の組み合わせでまったく勝負ができていません。
Wimaxがどれだけエリアを広げたとしても、メインの使い道は家での通信の代替。
そりゃ、外でも使うでしょうが、いくら2.0GHzと1.7GHzの周波数が使えたとしても、800MHzが使えなかったら、外では使えたらいいな、これが現実。
800MHzが追加料金なしで使えたら違うんでしょうが、使えないので、どう頑張ってもメイン利用は家での回線利用です。
そう考えると、家での楽天モバイルが入るのであれば、料金でも楽天モバイルが大幅に安く、通信制限も楽天モバイルの方が緩い。
そうなると、利用できる周波数がいくら増えたとしても、楽天モバイルにはどうがんばっても勝てません。
そう書いているメディアがないのが、本当に意味がわかりません。
Wimaxは通話ができないんだから、最低限、楽天モバイルと同じ値段にするべきですよね。
まだまだ利用者からぼったくろうとする気が満々の料金設定です。
Wimaxの新プラン、やはり楽天モバイルに完全敗北。
この結論は変わりませんね。
以上です!
ではでは、たっきーでした!